2010-08-19

半分折れた心をガムテープで応急処置

幸いにも泊まったユースがなかなかいいユースで、ぐっすり寝ておいしい朝食も食べることができて、体は元気いっぱいになった!

なんと、朝食にサーモンが出てくるんですねー、しかもビュッフェ形式なので食べ放題!
さすが、ノルウェー
これなら、まぁ1泊255NOK(約3700円)するだけはあるわ

さて、今日は大使館に行っていろいろすることに

大使館に着くと、状況を説明して相談に乗ってもらう
窓口のお姉さんはかなりきれいな人だ
3ヶ国語ぐらいをペラペラしゃべってる・・・才色兼備とはこのことか
・・・あっそんなん今はどうでもええんやった!

これまでのことを説明すると、さっそく警察に連絡をとってくれた
でも、警察のコンピューターがダウンしてるらしく、調べるのに時間がかかるといわれ待つことに
それにしても、警察のコンピューターがダウンするって、ものすごい事件じゃないんか??
とも、思うけどこっちじゃ日常的なんかな?
少しすると、ちょっとえらいさんみたいな人が出てきて、いろいろ詳しい話を聞いてくれた
コーラと柿ピーをくれてそれだけでも、なんて日本人はやさしいんだと思ってしまう

結局、捕まえた方の犯人は、ちゃんと留置場に入れられているらしい
でも、逃げたほうが捕まる可能性はかなり低いみたいだ
そうゆう犯罪はたいてい組織的に行われるものらしく、仲間が捕まっても助けたりすることはないらしい
しかも、ノルウェーの犯罪の刑期は短く、刑務所も設備がかなりいいらしく、それ目的で犯罪を犯す人もそう珍しくないらしい
そうなんです、高い税金はそんなところにも反映されてしまっているという、なんとも皮肉な話だ
とりあえず、警察とのやり取りは大使館に任せることにすると、もうノルウェーにいる意味がなくなったから、その日の夜行バスでコペンハーゲンに行くことにする
そうゆうのも全部調べてくれたし、ほんとやさしくしてくれる
帰り際には、ずっと話を聞いてくれていたおじさんに、餞別だといって500NOK頂いた
ほんと感謝です!

今回の件でかなり勉強になったから、もうこんなことがおきないように、用心して旅を続けて行きたいと思う
後は、キャッシュカードをどうするかという課題だけだったが、これはなんと!!親父が口座を作ってくれて、その家族カードをこっちまで送ってもらえることになった!
ほんとにありがたいことです!
そのキャッシュカードが届くまで2週間ぐらいかかるみたいだが、それまでの当面の現金は、20日にアムステルダムで合流する予定だった、シベリア鉄道で出会ったカッシーさんが、コペンまで来てくれるそうなのでなんとかなりそうです
ユースを紹介してくれた女の人には、このまま帰ると後悔するよと、旅を続けることを後押ししてもらったり、ほんと、いろんな人に助けてもらって何とか旅を続けることができそうです
人に助けてもらうことばかりに慣れるのはよくないことだけど、こういう緊急事態だったので今回はみんなの優しさに甘えることにします
また、この恩返しをどこかでできたらいいなと思いながら

えーまぁちょっと今回は心配をおかけしましたが、元気に旅を続けて行くつもりなんで引き続き暖かく見守ってもらえたらと思います

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